Studies
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ROV
深海を調査するシステムのビークル部分をさす名称で、Remotely Operated Vehicleの略である。ROVを用いることにより、ダイバーでは到達不可能な海中で、海底資源調査・各種学術調査・環境調査・生物調査・海洋土木作業・海底ケーブルや海洋設備の保守点検に係る作業等を行う。
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AUV
AUV とは Autonomous Underwater Vehicle の略である。機器本体が自律的に状況を判断して水中を航行できる無人機で、人が操縦せずに全自動で水中を動ける無人ロボットである。
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自律運航船
今後の海上輸送量の増加に伴い、今後、世界の船員需給が逼迫する見通しが示されるなど、自動運航船実現の必要性が高まっている。韓国では、民需用の自動運航船舶が建造され、実証過程を経た後、2026年頃に商用化される見通しだ。
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洋上風力発電
エネルギー自給率が低い日本にとって、期待される再生可能エネルギー。日本沿岸は水深が深く、海底に風力タービンの基礎を組み上げる「着床式」の建設が困難な場所が多いため注目されているのが、魚釣りの浮きのように洋上に構造物を浮かべて風車を回す「浮体式洋上風力発電」システム。
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大型船舶
総トン数20t以上の船舶を指す通称である。その日本船舶の所有者は、船舶法に基づく船舶登記・船舶登録を受けて船舶国籍証書又は仮船舶国籍証書を受け取る必要がある。また大型船舶を運航するためには海技士の免許が必要になる。
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海洋環境問題
バラスト水問題、海洋汚染、座礁問題、石油タンカー事故問題、海洋プラスチックごみ問題など海洋の環境を取り巻く問題は様々存在する。事故や人的ミスがもたらす汚染や人間活動に伴って発生した問題など要因も1つではない。
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CFD
数値流体力学(CFD)とは、偏微分方程式の数値解法等を駆使して水や空気などの流体の運動に関する方程式(オイラー方程式、ナビエ-ストークス方程式など)をコンピュータで解くことによって流れを観察する数値解析・シミュレーション手法。
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FEM
Finite Element Methodの略称で日本語では「有限要素法」と訳され、「微分方程式を、近似的に解くための数値解析」の方法のこと。連続した問題解析対象を、多くの微小な要素で構成される解析要素でモデル化し、複雑な境界条件や解析対象の多様性への適合性に優れている。つまり、複雑な形状・性質を持つ物体を小部分に分割することで近似し、全体の挙動を予測しようとするもの。