新聞記事：日経産業新聞朝刊８面に、柴原研究室と日産自動車との共同研究成果が掲載されました。

2016/01/22

新聞記事：柴原研究室と日産自動車との共同研究成果により、溶接条件の把握にかかる期間を1/6にすることができるという内容の記事が、日経産業新聞朝刊8面に掲載されました。
柴原研究室では、理想化陽解法FEMを用いたスポット溶接シミュレータの開発を行っており、多点スポットの解析を短時間で行うことができるようになっております。また、そのシミュレータを用いて短ピッチスポット溶接や打角ありの際の適正施工条件の選定なども行うことができます。本新聞記事では、それらを用いて、日産自動車が溶接条件の把握のリードタイムを大幅に縮める目途が立ったという内容が掲載されております。なお、本研究の成果は、横山沙織さん、重政拓海君、夏目糧平君、矢野貴大君、生島一樹先生、河原充先生の日々の努力の賜であり、心より感謝申し上げます。