研究内容

世界トップの潜在的資源量を有する黒鉱型海底熱水鉱床、コバルト・リッチ・クラスト、メタンハイドレート等の深海底資源の開発を実現するための研究を行っています。これらの開発手法や開発技術を、海洋新産業の創生・振興に繋げていくためには、環境調和型の開発手法や開発技術が必要です。また、海洋生態系への影響を事前に予測・評価することも重要です。さらに、経済性も考慮しなければなりません。これらを総合した未来を開拓する研究にちからを入れています。

*海底熱水鉱床の採鉱技術、経済性評価、環境アセスメント

海底熱水鉱床開発における環境影響予測に関する研究

沖縄トラフにおける海底熱水鉱床開発のビジネスモデルの提案
海底熱水鉱床採鉱機の走行制御手法の基礎的検討

紫外線蛍光センシングを用いた海底熱水鉱床選別手法に関する研究

比重差を用いた一次選鉱手法の開発

経済的な海底熱水鉱床開発のための海底選別手法について

*マンガン団塊の経済性評価、総合環境影響評価

report-021
再生可能エネルギーを利用した揚鉱・輸送によるマンガン団塊開発システムの概念構築

 

 

 


*コバルト・リッチ・クラストの微地形把握、採鉱技術検討、経済性評価

画像解析によるコバルト・リッチ・クラスト採鉱時の基盤岩混入率推定手法の構築                                                                                                                 report-031

 


*化学合成生態系とその周辺生態系モデルの構築、現場report-041観測手法開発・データ収集

音響錯乱特性を用いたメタンの計測手法に関する研究

沖縄トラフ伊是名海穴におけるADCPを用いた濁水の挙動把握

活動的海底メタン湧出域周辺の生態系モデリング